hviturstrakur

メランコリアのhviturstrakurのネタバレレビュー・内容・結末

メランコリア(2011年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

アンチクライストの次の作品ということだけれど、どうも最近のトリアーの作風は苦手だ。
シンボリックで、なにがなんだか僕にはわからないし、編集の仕方も、なにがと言われると分からないがどこか狂気的で不快。
あまりにもSFな設定で実存的な問題を扱われても、どうもピンとこない。メランコリアが地球に衝突する!と言って、自殺なんかしてしまうほど取り乱すものだろうか?第2部の人々の反応が、なんか納得いかない…
メランコリックな人間は絶望的な状況に置かれると逆に冷静であるというのが出発点らしいが、とにかく、トリアーの鬱妄想爆発な印象が強くていろいろ納得いかない作品でした…中二病こじらした感じと言うべきか…

映像は、とりあえず絵画のようで綺麗だったけど、アンチクライスト同様、なんか違和感があって気持ち悪い。
hviturstrakur

hviturstrakur