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メランコリアのmtのレビュー・感想・評価

メランコリア(2011年製作の映画)
3.1
惑星メランコリアが地球に接近し
終末へと向かうまでの数日間を描いた映画。
神秘的で美しい映像と雰囲気だけどずっと不穏。

前情報無しで見始めたので
冒頭の映像も理由がわからずただひたすら不安になる。
いざ本編が始まると幸せそうな披露宴…と思いきや
なんだか変な人達ばかりでまた不安になる。
見終えても正直、何だったんだ?感が拭えず(笑)
世界の終わりってこんな感じかもな、
姉のクレアの取る行動は一般的だから共感できるかも。
くらいの感想しか抱けませんでした。

調べてみたらラース・フォン・トリアーの
うつ病を患っていた経験から来ているのですね。
「鬱病の人々は先に悪いことが起こると予想し、いざそうなった時に他の人よりも冷静になる傾向がある」と。
なるほど確かにこの映画のジャスティンはそうでした。

でもこれ以上に思うことがなくて…。
雰囲気は好きだけど2度見ることはないかな。
mt

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