このレビューはネタバレを含みます
映画とわかっていながらも、イライラが止まりませんでした。特に第1部。ノンストップイライラ。
結婚式に2時間遅刻しても、式の途中何度も抜け出して、式の途中お風呂入っても、旦那のセックスは断ったくせにその日知り合った男性とセックスしても、彼女は病んでるから仕方ないのでしょうか。私が心が狭いのは分かってるし、主人公が心の病気ということを分かった上でも、それでも何一つ、主人公のことを良いと思えなかった。なんども言う、映画だと分かった上で不快極まりなかった。そういった意味で、なんかムカついて悔しくて泣きそうになった。
第二部で地球が滅びると分かった上で落ち着きを取り戻し、悟ったような態度も嫌だった。
他のレビューを読んでて、映像が美しかったとか、地球なんか滅んでしまえばいいと思うこともあるとか、人間なんて醜いだけとか、そんな見方もあるんだとすごく驚いたし、やっぱり価値観はたくさんあって面白い。
でもやっぱり、どんなに嫌なことがあって、嫌いな人がいて世の中クソ喰らえだと思うことがあっても、私は地球はなくなってほしくないし、この映画はもう二度と、見たくない。