ありんこ

アイデンティティーのありんこのレビュー・感想・評価

アイデンティティー(2003年製作の映画)
4.3
初めて映画館で見た時は展開に驚くのに忙しくて😅脚本の緻密さに気づけなかったけど、落ち着いて見ると伏線がいろいろわかってさらに面白かった😁
この作品は『ユージュアル・サスペクツ』と同じく最初にやったもん勝ちで、あとは同じネタやっても「ああ、『アイデンティティ』と同じパターンね」ってなるほどの作品になったと思う。
ある死刑囚の審査と嵐のモーテルでの連続殺人が結びついた時の快感ったら❗️(外を同じ暴風雨にしてるの、同じ世界線だと思わせるためよね😁)
これも何の前情報無く見る初見が一番幸せなタイプの作品だけど、再見でも脚本や演技派俳優らの演技の素晴らしさをしっかり味わえます(特にレイ・リオッタの役割よ)😄
最後の最後であの人格のことをちゃんと回収し、なおかつ恐ろしい余韻を残す完璧さ👌でもまあマルコムの審査については甘いと言うか、もう少し警戒して護送しないか❓という現実的な疑問は残ったけども😅
ありんこ

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