韓国三大未解決事件のカエル少年(失踪)事件を実話ベースで描いた作品
フィルマークス評価あまり高くないですが、かなり興味深い作品で見入ってしまった
農村で起きた5人の少年の失踪事件、何万人もの捜査員たちに村人も交えて大々的に捜索したが全く見つからなかった
出世を狙うテレビ局員、事件の真相を突き止めたい大学教授が、改めて失踪した少年たちの家族に聞き取りを行う
その中で一被害少年の父親と母親の事件に対する言動・事件当日の行動に不信感を抱いた2人はテレビ番組で少年失踪事件を特集し、この家族を容疑者のように報道してしまう
(家のどこかに死体を埋めていると予想し、家の土を掘り起こし便所の中を吸い取り大規模に探す…が何も見つからなかった)
それから11年後、農村の山の中から5人の少年の白骨死体が見つかる
改めて殺人、死体遺棄の犯人探しが始まるが…
前半の被害少年の家族を疑ったドタバタ劇も興味深かったし、後半の白骨死体発見後の真実を追求する捜索もハラハラドキドキした
個人的にはかなり引き込まれた