シルク

カエル少年失踪殺人事件のシルクのレビュー・感想・評価

カエル少年失踪殺人事件(2011年製作の映画)
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この作品はスコアが付けられません。

韓国三大未解決殺人事件の一つ。

山にカエル取りに行った五人の子供達が行方不明に。

捏造報道でこの地方に左遷されたTVディレクターの目線から事件を追って行く。
フィクションなら犯人は誰?と推理を楽しむところだが…事実となると観る側も緊張感を覚える。

それ故にハードルを上げてしまったがモヤモヤ感ばかり残る。

不審な遺族?体裁ばかり気にする警察、人の不幸にズタズタと入り込むマスメディア。

やがて事件は未解決のまま捜査打ち切り。

モヤモヤ感は…解決に至ってないから仕方ないのだが、あそこまで追い詰めたのに何故⁈と思うのは私だけでしょうか。
あと味も悪いしあまりにも悲しすぎる。

でも、実際の事件とはドラマチックでもないこんなモノなんでしょうか。

赤いマントを付けてひたすら走ってた!走らないとマントが地面に付いちゃうから走るのをやめない!
そのまま山の中に走って行っちゃった…。

スーパーマンのつもりだったのかなぁ、ヒーローもんが好きなのは何処の国の子も同じ。

ヒーローに助けに来て欲しかったね…。
シルク

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