グリーマイル、死への道のり。
どんな生命でも死を前にすると恐れと哀しみを感じる。生を与えられた限り、死はどんな人間にも動物にも平等にもたらされるものなのに、死は何故こんなにも恐ろしく寂しいものなのだろうか。
その人にどんな過去があれ死を目の当たりにするのは辛い。
死を恐れる人、死を望む人、死を待つ人、死を見届ける人、傍観者、複雑な気持ちになる。
死を持って罪を償うということの本質。死刑とは、はたして正しい選択なのだろうか。難題である。
ポール率いるE棟の看守が素敵すぎるからメモしておく。
ブルータス、ディーン、ハリー、ジャック
ジョン、この世の中は君が生きていくには汚すぎる。純粋すぎることは生きていくうえで不利である。
