あん

戦火の馬のあんのレビュー・感想・評価

戦火の馬(2011年製作の映画)
4.5
トムヒ、カンバーバッチ目当てで、かつスピルバーグで動物モノときたらまぁハズレはなかろう、と観賞。素直にとっても良い映画でした✨
本当に奇跡の話ではあるけれど、その奇跡の紡がれ方が、都合よすぎるだろ!と興醒めすることはまったくなく、感動する話になっているのは、やっぱりリチャード・カーティスとスピルバーグの手腕なんでしょうね。

出会った人達全員の優しさと、愛と、生への希望を背負って、ジョーイは映画のラストまで駆け抜けます。出会う一人一人のエピソードが全部グッとくるし、ジョーイとトップソーンの演技!が素晴らしい。
実際の戦争で沢山の馬が死んだらしいし、人々があっけなく死んでいく姿には、本当に戦争って悲惨で愚かなことだなと素直に思います。総じて良い映画でした。そして軍服を着た馬上のトムヒがとんでもなくかっこよかったです笑。
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