原子未来戦、と言われても、
ピンとは来ないが、あぁバックロジャースね。
自分が知ってるのは、79年版のプラモだけ。
39年作だが、日本公開は50年代になってかららしく、日本特撮の黎明期に激しく影響したのが窺えるのだが、
全然リスペクトされていない気がする。
原作コミックは、60年代末まで継続しているとの事だが、なにせ日本の漫画とは違い過ぎるので、紹介されても広まる事は無かったのだろう。
79年版も知らなかった位で、プロモートは弱かった。
映画版が、東宝と東映に剽窃、消化され尽くされただけ、の感があるのは、そんな所からか。
キングコングが特撮の原点で、こちらは宇宙活劇の原点なんじゃないかと思う。
大げさかもしれないが、戦前に国内公開されてたら、結構な文化的影響があったんじゃ無いかと思う。
子供の頃に知りたかった重要作品、と言った所か。
カラーライズ版で観てみたい。