70年代、ガキの頃に観たと思うんだが、地上波初放送は、91年。
くっきりと覚えているベンハーと、混同してしまっていたようだ。
海を割るシーンは、大魔神の記憶かも。
デンマークと、ドイツ共催の戦後処理映画。
デンマークは、国体を保持したまま、ナチスの支配国家となっているが、ユダヤ人の供出も実施せず、中立のスエーデンにまるまる逃がす等、なかなか珍しい立ち位置の国。>>続きを読む
初見。
脚本は好き。
航空戦力が画面に入った途端、良い絵になる。
そんな感じで、こだわり箇所と、全くこだわらないところのバランスが、悪いような。
一番の見せ場が急斜面な為か、ひたすら単調>>続きを読む
公開時以来、2度目の鑑賞。
当時、皆で歌える歌がミッキーマウス位しか無いんだと伝え聞き、かなり驚いた記憶。
短編二つ分のエピソードしか無いのが、なんとも。
更にセット感に馴染めずあまり印象は良く>>続きを読む
劇場版を観直したら、大変面白い。
で、ディレクターズカットに買い直し。
コチラが完全版で、劇場版は不完全版。
最初から完全版を観るのがオススメ。
治安の悪いコメディ。圧が強い。
この監督の作品は、白猫黒猫以外は、割と苦手だったりする。
ネイチャー視点で見せる、二つの虐殺史。
やけに、美しかったり、詩的ですらあるんだが、メモリアルとしてのこだわり仕上げと思うと、納得がいく。
昨晩、夢を見た。
土の中のスカラベになって、穴を掘り続けている。
苦闘していた。虫なので感情とかは無い。
やがて、脚が動かせなくなり、死んだかと思う。
次の瞬間、同じく土の中のカエルになった。>>続きを読む
ギリシャの伝統的な義賊と、コミューンの邂逅、そして起きた事件の顛末。
何世代にも及ぶ抵抗の果て、共産主義の流れに飲み込まれ、暴力装置としてのみ機能する義賊達。
抵抗の歴史であり、国民的ロマンの対>>続きを読む
ラストムービーを観直したので、
ついでに。
ところが、デニス・ホッパーが何故バスクリンのCMで、アヒルちゃんと風呂に入っていたか、経緯が思い出せない。
そこが気になって、気になって、気づいたら>>続きを読む
ブルガリアの激シブ歴史モノ。
撮影は現地。小説が原作。
オスマン帝国支配から300年、ハンガリーのとある村。
支配が緩く、住民はキリスト教徒のままだったが、改宗を迫るイェニチェリ部隊が村を訪れる。改>>続きを読む
いつのまにか、YouTubeで公式配信になってた。自動翻訳で鑑賞。
無理スジのハンガリー視点。
赤軍のハンガリー義勇兵VS白軍。
取り敢えず、赤軍掃討戦の様子。
ドラマ性は、あるにはあるが、>>続きを読む
やっと観直した。前半が退屈過ぎる。
ロマンスに寄せた編集がアダ。
まぁ、原作がそうなのか。
ソビエトの成立秘話、的なヤツ。
赤軍に投降した白軍将校達の末路。
ノホホンとして、退屈だが、まぁ、そう>>続きを読む
何から何まで地味仕様だが、どこも悪く無い。むしろ面白い。
すっかりイギリス映画のノリ。
僅かに残るロビンフッドの毒殺伝承を、どうしても恋愛絡みに翻案したかった様子。
ロケーション、カメラ、キャス>>続きを読む
シーンも、オーディエンスも、ズルズルと地べたに崩れていく様が、さらりとドキュメンタリー化。
良い視点だと思う。
反体制扱いされていて、ウケる。
パンクはただのロックンロールでしかないし、単にイギ>>続きを読む
ニューマスター版で購入。
一枚目と違い、2枚目は16:4。
一枚目より画質が落ちる。
一枚目だけリマスターしたあとに、版権売られたんだろうか。
三年弱の封鎖で、市民100万人死亡、ほとんどが餓死者>>続きを読む
画質の悪いジュエルケース版が欲しかったんだが、ニューマスター版が2枚組で500円だったので、諦めて購入。
ソビエト時代の映画は、ミドリの発色が命。ワイド感を感じないと思ったら、なんと、一枚目は4:3画>>続きを読む
直接、ルネッサンスの終焉に結びついたであろう、教皇軍のリーダー、メディチ・ド・ジョバンニの死亡の経緯。
新型兵器の最初の犠牲者。
一騎討ちの時代にも関わらず、味方が横流しした新型大砲で撃たれて、そ>>続きを読む
インドシナ戦争、終焉の叙事詩。
監督は、撮影兵として、現場に居り、生き残った数少ない捕虜の一人との事。
撮影は、なんと現地。作戦時のフィルムは投降前に廃棄させられており、まるで現場を再現するような>>続きを読む
ルーマニア、ドイツ、ベルギー合作。
このお話の後、秋にはソビエトに降伏、と言う見えないオチ。
1950年以後は、土地の国有化が進められ、89年のルーマニア革命までは、共産主義独裁国家。
04年N>>続きを読む
ブラックコメディとの事で、40年以上、避けていた一本。
危なく一生見逃すところだった。
カリカチュアこそ極端だが、笑える所はほぼ無し。そこを笑うならコメディ。
間違いなくブラックで、テクニカルな大>>続きを読む
コチラは79年版。
二番煎じと思っていたら、そんな事は無く63年版より、ずっとスペクタクル。
千人の部隊が何故負けたかが79年版。
割と先入観どうりの出来。
百人の部隊がどうやって生き延びたかが>>続きを読む
今週は、神々のたそがれ本編を二周していい感じ。
せっかくなんで、特典付きを買い増しし、
3周目。
特典が本作。
他国人が撮った撮影所レポート。
プロモート視点が無い。
前半ロケ地のチェコではなく>>続きを読む
最強のチルアウト?ムービー。
これはびっくりした。
お話ははあるんだが、前半ほとんどは死者の書、の歌と踊り。
架空?の宗教儀式と、因果律。
まるで仮面劇のようだが、仮面を着ける事で、誰でもない者>>続きを読む
マスターピース。
水木しげる先生が、
コミカライズすべき案件。
絵本や、版画風アニメで観てみたい気もする。
買うの忘れてたら、配信開始。
買わねば。
原作三島由紀夫。
未読。
50〜60年代の、核戦争不安時代のSFらしいが、現代版なので地球温暖化。
その辺りが、絶妙。
充分楽しめました。
敢えてだが、普段から意識して触れない、三島由紀夫についてのドキュメントを観てみた。
えらく素直な天皇陛下礼賛が、なぜだか、良い。
主人公を取り巻く、様々な問題をコレでもか、の勢いで観せられる。
随分とカオスな出会いにハナシがまとまって行き、
当たり前のバッドエンドィングを捨てて、良くなった感じかも。
まぁ、いろいろと解決する>>続きを読む
久々に鑑賞。
プライムだとモノクロ時代の作品になるが、YouTubeだとカラー時代のモノも観れる。
60年代より、何十作となく撮られた、実在の覆面レスラーが、月光仮面や、バットマンの様に活躍するシ>>続きを読む
変な味わいと余韻が残る、リアルヒーローモノ。
それなりに好き。
メキシコ辺りのレスラーヒーローモノ、みたいなピュアさ加減というか、あー言う図々しさに近いモノは無くて、もっと現代的で、哀しい。>>続きを読む
サブカルですよ臭がキツい。
つうか、安吾の白痴が観たくて観る作品ではないよな。
ちょっと、ごめんなさい、でした。