今週は、同監督の傑作シベリアーダを2周。
ついでにコレも。
封印された事件の真相、が何だか良くワカラナイモノに。
KGBが行方不明になった娘を探してくれて、おまけに娘は無事とかって、ほぼ意味わか>>続きを読む
どれを観ようか迷っていたロゴシュキン作品だが、なんとフィルマの登録案内が来た。 ナイスセレクト!。
ゆるゆるなロシア産スタッグパーティモノで、ひたすらウォッカを煽り続ける酔っ払い映画。
この監督、>>続きを読む
画面の色が大好きだが、なんせ絵的にも、動き的にもつまらない。
ストーリーやセリフ、劇伴から解放されて無いのが、ともかくカッコ悪いが、映画の
枠内にあるので仕方ないのか。
サーモグラフィーのアプリで>>続きを読む
極限水域と限界戦線、どちらもなかなか敷居が高い。まずは限界戦線からチャレンジ。
ベラルーシでの鉄橋争奪戦をモチーフにしたとの事で、戦史アクション。
ドイツの降下猟兵部隊の成りすまし作戦を相手に、装>>続きを読む
その昔、知人宅レーザーディスクで鑑賞。
ノイバウンテンは2枚目が結構好きだったし、初来日までは良かったが、その後コレを観てすっかり冷めてしまい、聴かなくなった。
やっぱりこうなるんだ、と言う感じ。>>続きを読む
絵の溶け具合も素晴らしいが、音が気持ち良く、それだけでも買い。
部屋中動きまわる油彩画のアニメが、とにかく素晴らしい。
導入は、一人称な画面がメインになっており、没入度が高い。
知覚のバグの様に>>続きを読む
草原の実験+下世話さを抜いた異端の鳥、みたいなネタのカザフスタン映画。傑作。
舞台は強制移住区。匿われたユダヤ少年が、また旅に出るまで。
ユダヤ人作家の小説が原作で、全編に渡り解像度が高い描写が印>>続きを読む
コルシカ島基地のp47部隊が、
ローマ攻略を前にし、半島の陸路を遮断する作戦を実施。
それを俯瞰したドキュメント。
地上部隊は走るだけなレベルまでに仕上げるのが目的。
陸路での進軍にスポットが当>>続きを読む
アメリカポピュリズムの源流についてのハナシ。
興行師によって作られたアメリカ建国史観を晒す、アメリカ建国200年の76年作品。
誇りある建国を信じる米国人や、映画の楽しさを信じる人には、つまらない>>続きを読む
まったりしてるかと思っていたが、テンポ良い歴史モノ。
恋愛モノとして観る必要は無く、面白い造り。
フランス植民地時代の当たり前を、素直にストーリーに落とし込んであり、更には共産主義の台頭、独立を当>>続きを読む
割と無責任な感じで、
砂漠と、砂漠の民への憧れを綴る、植民地ロマン。
ゆったりしながら観るしか無い造り。
エピソード自体は、充分コクがあるが、仕上がりが薄味、ぱっと見では塩分不足。
砂漠の美しさ>>続きを読む
ドキュメントとしての信頼性は高そうだけど、捜査も弁護側も、なんだかなぁ。
殺人で有罪の場合は、確実に死刑になる国での事件、 そこに4国間の関係が絡む為、こう言う結果となるのは、まぁ仕方ないのかも。>>続きを読む
ムーンサルトでフェイク。
本作でモキュ。
その辺に興味がでて購入。
正直、艶笑小話じゃなく、ガーリーに仕上げた方いいんじゃねーのとか、思う。
する訳ないか。
前衛ではないし、アート系でも無い。
説明的過ぎて、映画博物館のアトラクションフィルムみたい。
そういう"用途"を感じさせる所が気になった。
用途なのか、方便なのか、愛なのか…。
わざと作ってるよ>>続きを読む
さぁて、また観たいなと思って探したら、
配信終了。
もう観れないのか…。
このレビューはネタバレを含みます
Караул カラウル(1989 )
ソビエト内務省の護送部隊の囚人移送列車が舞台。
日常的に暴行を受けていた兵卒が、同じ部隊の多数の兵士を殺傷し、逃亡する。
87年には同様の事件がリトアニアの>>続きを読む
妥当なエンディング。
興味本意の全くダメなモノ、を予想してたら、それ程ダメではなかった。
ある意味、まとも。
比較対象は、
「ノストラダムスの大予言」。
ソビエト映画をガンガン検索してたら、関連動画で、上がってたのでブックマーク。
良さげな香りがするので、ロシア語で検索かけて、IMBDに辿り着き、ストーリー確認後、観賞。
歴史ベース。オスマン帝国支>>続きを読む
大戦中の、ハンガリー出稼ぎ農民のハナシを、どえらくソリッドな視点で。
ソビエト映画から、プロパガンダ要素を全て蒸発させたような仕上がり。そして、戦争に対する距離感が極端。
無知で素朴ゆえ罪が無い、>>続きを読む
劇場版なので、馴染みのTV版よりも背景が書き込んである。
思えば、70年代までは、こう言った戦前アニメも普通に放送してた。
戦前の北米文化に囲まれて育ったのかと思うと、アゴ外れる。
精神の声、のドラマ版みたいな感じ。
叶うものなら、私も戦地に行って息子に会いたかった、そんな遺族の声が、背景にあるのかと思う。
こんどはチェチェン。
バアさんin駐屯地、のとんでもないシチュエー>>続きを読む
コレまた静かな戦争映画。
自然描写が良いので、せっかくなんだから長回しすりゃ良いのに。
気分が乗らないので、また今度。
赤くて良いんだが、普通につまらない。
アイディアも勢いもあるのに、月並み具合も高めな、妙な仕上がり。
買わなくて良かった。
青年が意識不明の間、彼の故郷を彷徨う看護師のハナシ。
色彩と明暗を行き来する映像。
同じくらい自由なストーリー運び。
まるで、夢のようなリアル。
ナチュラルに美しい。
※高くてディスクが買えな>>続きを読む
セリフが極少。そして無表情、無感情。
生命力を感じさせない貧困モノ。
何の楽しみも無い暮らしがツボ。
貧困以外欠けてたりする。
いつの時代に造られたのか判別出来ない、セメントの建造物が、スラムと>>続きを読む
80年公開。絶妙なレトロ感で、まだ観れる。案外に楽しめた。
で、ワニだ。
30年近く前に、取引先の部長さんに、学生の頃ワニを飼っていた話を伺った事を思い出した。
部屋で放し飼いで、布団で一緒に>>続きを読む
エスニックムービーとしての鑑賞。
導入の天下一音楽会で、激しく期待する。どっこい全編にわたり淡白。
淡白で良いと思わないと、無理。
盛り上げるとか、そういうのはゼロ。
そこに感心する。
ワークの>>続きを読む
距離感良好。
気のせいかも知れないが、人から距離を取る程に絵が良くなる。
車、そして街並み。奥行きが見事。
電車からみる街並みに変わり、船に乗り替え、街すら遠景になってゆくラストが、ただただ至福>>続きを読む
何処なんだか判らないし、別に判る必要も無い共産圏の映像記録。
都市映像に特化し、車、配給待ち人々を繰り返し見せられる、バーチャル共産圏フィルム。
ショット毎に、時間の経過と視点を記録、共有させる骨>>続きを読む
昨晩は十戒をみたので、今夜はコレ。
絶妙なカッコつけすぎ感バリバリの、共産圏ガッカリ系。
まぁ、心地良さは感じました。
70年代、ガキの頃に観たと思うんだが、地上波初放送は、91年。
くっきりと覚えているベンハーと、混同してしまっていたようだ。
海を割るシーンは、大魔神の記憶か。
91年にCMでも見たのかな。>>続きを読む
デンマークと、ドイツ共催の戦後処理映画。
デンマークは、国体を保持したまま、ナチスの支配国家となっているが、ユダヤ人の供出も実施せず、中立のスエーデンにまるまる逃がす等、なかなか珍しい立ち位置の国。>>続きを読む
初見。
脚本は好き。
航空戦力が画面に入った途端、良い絵になる。
そんな感じで、こだわり箇所と、全くこだわらないところのバランスが、悪いような。
一番の見せ場が急斜面な為か、ひたすら単調>>続きを読む