ピロシキNo10さんの映画レビュー・感想・評価

ピロシキNo10

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親愛なる同志たちへ(2020年製作の映画)

3.0

今週は、同監督の傑作シベリアーダを2周。
ついでにコレも。


封印された事件の真相、が何だか良くワカラナイモノに。

KGBが行方不明になった娘を探してくれて、おまけに娘は無事とかって、ほぼ意味わか
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Peculiarities of the National Hunt(英題)(1995年製作の映画)

4.0

どれを観ようか迷っていたロゴシュキン作品だが、なんとフィルマの登録案内が来た。 ナイスセレクト!。

ゆるゆるなロシア産スタッグパーティモノで、ひたすらウォッカを煽り続ける酔っ払い映画。

この監督、
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AGGRO DR1FT(2023年製作の映画)

3.0

画面の色が大好きだが、なんせ絵的にも、動き的にもつまらない。

ストーリーやセリフ、劇伴から解放されて無いのが、ともかくカッコ悪いが、映画の
枠内にあるので仕方ないのか。

サーモグラフィーのアプリで
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限界戦線(2006年製作の映画)

3.5

極限水域と限界戦線、どちらもなかなか敷居が高い。まずは限界戦線からチャレンジ。

ベラルーシでの鉄橋争奪戦をモチーフにしたとの事で、戦史アクション。

ドイツの降下猟兵部隊の成りすまし作戦を相手に、装
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ノイバウテン 半分人間(1986年製作の映画)

3.0

その昔、知人宅レーザーディスクで鑑賞。

ノイバウンテンは2枚目が結構好きだったし、初来日までは良かったが、その後コレを観てすっかり冷めてしまい、聴かなくなった。

やっぱりこうなるんだ、と言う感じ。
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オオカミの家(2018年製作の映画)

4.0

絵の溶け具合も素晴らしいが、音が気持ち良く、それだけでも買い。

部屋中動きまわる油彩画のアニメが、とにかく素晴らしい。

導入は、一人称な画面がメインになっており、没入度が高い。

知覚のバグの様に
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スターリンへの贈り物(2008年製作の映画)

4.0

草原の実験+下世話さを抜いた異端の鳥、みたいなネタのカザフスタン映画。傑作。

舞台は強制移住区。匿われたユダヤ少年が、また旅に出るまで。

ユダヤ人作家の小説が原作で、全編に渡り解像度が高い描写が印
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サンダーボルト(1947年製作の映画)

3.5

コルシカ島基地のp47部隊が、
ローマ攻略を前にし、半島の陸路を遮断する作戦を実施。

それを俯瞰したドキュメント。

地上部隊は走るだけなレベルまでに仕上げるのが目的。

陸路での進軍にスポットが当
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ビッグ・アメリカン(1976年製作の映画)

3.5

アメリカポピュリズムの源流についてのハナシ。

興行師によって作られたアメリカ建国史観を晒す、アメリカ建国200年の76年作品。

誇りある建国を信じる米国人や、映画の楽しさを信じる人には、つまらない
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インドシナ(1992年製作の映画)

4.0

まったりしてるかと思っていたが、テンポ良い歴史モノ。

恋愛モノとして観る必要は無く、面白い造り。

フランス植民地時代の当たり前を、素直にストーリーに落とし込んであり、更には共産主義の台頭、独立を当
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フォート・サガン(1984年製作の映画)

3.5

割と無責任な感じで、
砂漠と、砂漠の民への憧れを綴る、植民地ロマン。

ゆったりしながら観るしか無い造り。

エピソード自体は、充分コクがあるが、仕上がりが薄味、ぱっと見では塩分不足。

砂漠の美しさ
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わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

3.0

ドキュメントとしての信頼性は高そうだけど、捜査も弁護側も、なんだかなぁ。

殺人で有罪の場合は、確実に死刑になる国での事件、 そこに4国間の関係が絡む為、こう言う結果となるのは、まぁ仕方ないのかも。
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神聖なる一族24人の娘たち(2012年製作の映画)

3.0

ムーンサルトでフェイク。
本作でモキュ。
 
その辺に興味がでて購入。


正直、艶笑小話じゃなく、ガーリーに仕上げた方いいんじゃねーのとか、思う。

する訳ないか。

影の列車(1997年製作の映画)

3.5

前衛ではないし、アート系でも無い。

説明的過ぎて、映画博物館のアトラクションフィルムみたい。

そういう"用途"を感じさせる所が気になった。

用途なのか、方便なのか、愛なのか…。
わざと作ってるよ
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マンディブル 2人の男と巨大なハエ(2020年製作の映画)

3.5

さぁて、また観たいなと思って探したら、
配信終了。

もう観れないのか…。

護送兵(1990年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

Караул カラウル(1989 )

ソビエト内務省の護送部隊の囚人移送列車が舞台。
日常的に暴行を受けていた兵卒が、同じ部隊の多数の兵士を殺傷し、逃亡する。

87年には同様の事件がリトアニアの
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サンフランシスコ連続殺人鬼(1969年製作の映画)

3.0

妥当なエンディング。

興味本意の全くダメなモノ、を予想してたら、それ程ダメではなかった。

ある意味、まとも。


比較対象は、
「ノストラダムスの大予言」。

The Way Home(英題)(1981年製作の映画)

4.5

ソビエト映画をガンガン検索してたら、関連動画で、上がってたのでブックマーク。

良さげな香りがするので、ロシア語で検索かけて、IMBDに辿り着き、ストーリー確認後、観賞。

歴史ベース。オスマン帝国支
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ハンガリアン(1977年製作の映画)

4.0

大戦中の、ハンガリー出稼ぎ農民のハナシを、どえらくソリッドな視点で。

ソビエト映画から、プロパガンダ要素を全て蒸発させたような仕上がり。そして、戦争に対する距離感が極端。

無知で素朴ゆえ罪が無い、
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ポパイのアリババ退治(1937年製作の映画)

-

劇場版なので、馴染みのTV版よりも背景が書き込んである。

思えば、70年代までは、こう言った戦前アニメも普通に放送してた。

戦前の北米文化に囲まれて育ったのかと思うと、アゴ外れる。

チェチェンへ アレクサンドラの旅(2007年製作の映画)

4.5

精神の声、のドラマ版みたいな感じ。

叶うものなら、私も戦地に行って息子に会いたかった、そんな遺族の声が、背景にあるのかと思う。

こんどはチェチェン。

バアさんin駐屯地、のとんでもないシチュエー
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緑はよみがえる(2014年製作の映画)

-

コレまた静かな戦争映画。

自然描写が良いので、せっかくなんだから長回しすりゃ良いのに。

気分が乗らないので、また今度。

ハードウェア(1990年製作の映画)

3.0

赤くて良いんだが、普通につまらない。

アイディアも勢いもあるのに、月並み具合も高めな、妙な仕上がり。


買わなくて良かった。

溶岩の家(1994年製作の映画)

4.5

青年が意識不明の間、彼の故郷を彷徨う看護師のハナシ。

色彩と明暗を行き来する映像。
同じくらい自由なストーリー運び。

まるで、夢のようなリアル。

ナチュラルに美しい。

※高くてディスクが買えな
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(1997年製作の映画)

3.5

セリフが極少。そして無表情、無感情。

生命力を感じさせない貧困モノ。
何の楽しみも無い暮らしがツボ。

貧困以外欠けてたりする。

いつの時代に造られたのか判別出来ない、セメントの建造物が、スラムと
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ノスタルジア(1983年製作の映画)

3.5

85年頃、劇場で。

刺さり具合が厳しく、
観直す程好きでは無かったりする。

アリゲーター(1980年製作の映画)

3.5

80年公開。絶妙なレトロ感で、まだ観れる。案外に楽しめた。

で、ワニだ。

30年近く前に、取引先の部長さんに、学生の頃ワニを飼っていた話を伺った事を思い出した。

部屋で放し飼いで、布団で一緒に
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注目すべき人々との出会い(1979年製作の映画)

3.5

エスニックムービーとしての鑑賞。

導入の天下一音楽会で、激しく期待する。どっこい全編にわたり淡白。

淡白で良いと思わないと、無理。
盛り上げるとか、そういうのはゼロ。
そこに感心する。

ワークの
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故郷の便り/家からの手紙(1977年製作の映画)

4.0

距離感良好。

気のせいかも知れないが、人から距離を取る程に絵が良くなる。

車、そして街並み。奥行きが見事。

電車からみる街並みに変わり、船に乗り替え、街すら遠景になってゆくラストが、ただただ至福
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東から(1993年製作の映画)

3.5

何処なんだか判らないし、別に判る必要も無い共産圏の映像記録。

都市映像に特化し、車、配給待ち人々を繰り返し見せられる、バーチャル共産圏フィルム。

ショット毎に、時間の経過と視点を記録、共有させる骨
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ダムネーション 天罰(1988年製作の映画)

3.0

昨晩は十戒をみたので、今夜はコレ。

絶妙なカッコつけすぎ感バリバリの、共産圏ガッカリ系。

まぁ、心地良さは感じました。

十戒(1956年製作の映画)

3.0

70年代、ガキの頃に観たと思うんだが、地上波初放送は、91年。

くっきりと覚えているベンハーと、混同してしまっていたようだ。

海を割るシーンは、大魔神の記憶か。

91年にCMでも見たのかな。
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.0

デンマークと、ドイツ共催の戦後処理映画。

デンマークは、国体を保持したまま、ナチスの支配国家となっているが、ユダヤ人の供出も実施せず、中立のスエーデンにまるまる逃がす等、なかなか珍しい立ち位置の国。
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ハンバーガー・ヒル(1987年製作の映画)

3.0

初見。 



脚本は好き。

航空戦力が画面に入った途端、良い絵になる。

そんな感じで、こだわり箇所と、全くこだわらないところのバランスが、悪いような。

一番の見せ場が急斜面な為か、ひたすら単調
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