OSHO

敦煌のOSHOのレビュー・感想・評価

敦煌(1988年製作の映画)
3.4
1988年、当時はシルクロードブームもあって洋画やアニメも含めた国内配給1位の大ヒット映画。
出演は、佐藤浩市、西田敏行、中川安奈他。
私ははじめての鑑賞。

西暦1026年の話だから、約1000年前の話。
宋の科挙の試験に落ちた行徳(佐藤浩市←すごく若い)。西夏出身の女(三田佳子←三田佳子も若い)に出会う。そこで西夏に新しい息吹を感じた行徳は西夏に行くことに。
シルクロードを渡り、西夏に行く途中で西夏の軍隊長の朱王礼(西田敏行←痩せている)に出会う。朱王礼は、字が書けて頭の良くて行徳を参謀に据える。
戦地で行徳は、西夏の王女(中川安奈)に出会い匿う…から始まる話し。

1988年当時だからCGもなく、広大な砂漠での戦闘シーンなどは、それだけの人と馬、武器を揃えたのでしょう。そして、たぶん中国での撮影。お金がかかっている。

このシーンは圧巻だし、本作の一番の見どころ。

佐藤浩市さん、若い頃から演技は上手い。

西田敏行さん、カッコいい軍隊長役もしっかり演じてました。

第3の主役の中川安奈さんは、西田敏行さん、佐藤浩市さんに比べると劣ると思ったら、この映画がデビュー作だったのですね。(中川安奈さん、知らない方だと思って調べたら若い頃亡くなっていた方でした😢)

音楽はダサすぎだし、ストーリーが特に面白いという映画ではないけど、リアルで壮大な映像と西田敏行さん、佐藤浩市さんの演技力は良かったです。
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