このレビューはネタバレを含みます
ラストは胸が締め付けられた。
必死で平静を保とうとする姿。
また後で、と言って別れる姉たち。
死刑の器具を見たときの絶望的な表情。
でも、まったく罪が無いわけではないから彼にばかり感情移入するのもどうなのか…と複雑な気持ちにはなった。
充分に審議されず、不当な判決なのかもしれないけれど、彼の撃った弾も
警官に当たり結果としてその警官は死んでいるわけだし…。
あとは歴史的な背景を自分がまったく知らなかったので、知った上で見たらまた違ったことを感じるのかもしれないと思った。