へなちょこ

パリの家族たちのへなちょこのネタバレレビュー・内容・結末

パリの家族たち(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

いろんな母と子の話。
" 父と子 "と、" 母と子 "はやっぱり違うよね。
この母と子っていうのが大切なテーマなのに「家族たち」ってぼんやりさせちゃう邦題、ズレてるよなぁ。

バスやレストランでの会食でのナタリーの行動。
そこまでしなくてよくない?って感じだし、沸点低くてヒステリックな感じがして苦手だけど、まったく理解できないわけではない。
なんかたまにああいうのあるんだよね。
子どもは可愛い、小さい子は何してもいい、小さい子を連れてるから何してもいい、まわりは自分たちに気を遣って当たり前、みたいなの。
いやいや、それ免罪符にならないから。

ナタリーに対して親たちが「ひどい!子どもが嫌いなの!?」とか「子どもできないから嫉妬してるの?」とか言ってたけどそういうことじゃない。
別のところに原因があるのに安易にそういう風に考えちゃう時点で無神経なのよ。だからそういう行動を取ってるのよ。

なんかみんながあの部分を観てどう感じるのか、興味深いかも。
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