餃子夫人

痛みの餃子夫人のレビュー・感想・評価

痛み(2011年製作の映画)
3.4
幼い頃に交通事故で家族を失い、後遺症で痛みを感じないナムスン。痛覚だけでなく味覚や皮膚感覚もなく涙を流すこともない。無気力で生きてきた。そこへ、ある日取り立て先でドンヒョンと出会う。

悲しみから痛覚が失われ、兄貴というヤクザ家業の相棒の様に使われる。
そこでドンヒョンと出会い、愛を知る過程がすーっと気持ちに入ってくる。これが純愛というものなのか。。
お互いの心が求め合うシーンは素敵だった。
2人の少しづつ心の距離が、近ずくのは可愛いとも思わせる。
終わり方が悲しい。血友病のドンヒョンの為に、足を洗いだがっていた兄貴をまた手伝ってしまう。
ラブロマンスは、だから見たくないのです。終わりが幸せになるのが絶対に良いのだから。落ち込んでしまう私です。
餃子夫人

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