ぱったい

コンスタンティンのぱったいのレビュー・感想・評価

コンスタンティン(2005年製作の映画)
3.7
悪魔祓いのジョン・コンスタンティンを演じるキアヌが素晴らしい。

【ポストクレジットシーン】
マーベルの映画ではエンドロールの後にワンシーン入るのが当たり前となっている。超有名映画がポストクレジットシーンを採用するよりも先に、前の2005年にこの映画はポストクレジットシーンをこの映画は採用している。
そう言った意味でも斬新な映画だと思う。
エンドロールのシーンではチャズが彼を死に追いやった天使ガブリエルに似た衣装を纏った天使になり、空昇っていくシーンが描かれている。彼が天使になったのは、ガブリエルが堕落し人間となった代わりであると推測する。
このエンドシーンは、本作が次作を期待されている大きな理由の一つになっているだろう。次作ではチャズが天使としてジョンの助手になるのか?といった想像が膨らむ。

キリスト教色が強い本作ははキリスト教に関する知識がないと理解に苦しむところもある。キリスト教での知識があればもっと本作を楽しむことができるだろう。
個人的には地獄には地獄の聖書があるというところに面白さを感じた。

【ネタバレあり】
ルシファー(地獄の長)がなぜ息子のガブリエルによって地球に放たれることを止めたのかが当初疑問だった。しかし、シーンを見返すとルシファーは地球は自分のものにしたいと言っており息子が地球を支配することを許さなかったからあのような行動を取ったのだと理解した。
ぱったい

ぱったい