オーウェン

プレイス・イン・ザ・ハートのオーウェンのレビュー・感想・評価

4.2
時代背景に加えて差別意識。
そしてラストで強烈に問題提起を促しているドラマ。

サリー・フィールドの苦難に耐えても生きる女性。
KKKまでも登場させて差別を浮き彫りにするところにはびびる。
そして差別される黒人としてダニー・グローバーの役も印象に残る。

さらにはマルコビッチやエド・ハリスと、曲者が脇を固めていて見応えある。

最後の教会でのやり取りをどのように解釈するか。
問題提起を掲げていながら、物語としてもちゃんと成立してるのだからお見事。
オーウェン

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