暗黒のロサンゼルス。
コーヒーショップで大量殺人が発生、被害者の一人は刑事だった。
その殉職した刑事の相棒だったバドは、気の合わない2人の刑事と共に捜査に乗り出す。
腐敗したロサンゼルスで事件を追う刑事が恐ろしい陰謀に巻き込まれていくクライム・サスペンスの傑作。
欲望と愛、汚職、裏切り、そしてバイオレンスという底なし沼に異なる正義を持つ3人の刑事が挑む。
やはりそれぞれクセが強いから引き込まれるし、全然性格が合わないのに最後タッグを組むのはアツい。
お話としてはよくある展開かもしれないが、むしろ爽快だし面白かった。
ただまぁ登場人物が多くてややこしい部分はある。
現代におけるノワール系の金字塔ともいえる作品。