くわたさん

去年の夏 突然にのくわたさんのレビュー・感想・評価

去年の夏 突然に(1959年製作の映画)
3.5
去年の夏、突然に。
突然には旅先でエリザベス・テイラーに同行した いとこの詩人が死んだことを意味しそれをきっかけにリズが発狂する。
リズは精神病院に入院、リズの叔母で詩人の母親キャサリン・ヘプバーンが彼女にロボトミー手術を受けさせてやってくれと医者に依頼するというのが大筋の内容。
終盤、夏の出来事を語るエリザベス・テイラーはこの作品のクライマックスと言える。期待値は高かったがまあまあかなと言うのが正直な感想。なかなか面白い作品ではあった。
この作品のエリザベス・テイラーはほんとうに美しい。
本作脚本に関わったテネシー・ウィリアムズはこの作品を酷評している。戯曲と異なる一部演出に不満を感じていたらしい。
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