去年の夏 突然にの作品情報・感想・評価・動画配信

『去年の夏 突然に』に投稿された感想・評価

たつ

たつの感想・評価

4.4

面白い会話劇サスペンス。去年の夏に旅行中に亡くなった男、彼の母は同行していた妻に怒りを覚える。所謂「信頼できない語り手」映画なんだけど、単純では無い。妻の記憶が一部分失っているけど何か真実を知ってる…

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富豪の未亡人(キャサリン・ヘプバーン)が脳外科医(モンゴメリー・クリフト)に近付き、病院に100万ドル寄付するかわりに、おかしくなった姪(エリザベス・テイラー
)のロボトミー手術を依頼する。
未亡人…

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脳外科医のクックロウィッツ博士はある日ビネブル夫人から彼が所属する資金難な州立病院に多額の寄付をする代わりに亡き息子セバスチャンの死をきっかけに精神を病んだキャサリンを手術してほしいと頼まれるのだが…

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あ

あの感想・評価

3.5

坂を駆け上がるのが遅すぎた映画

ザベっさんの気迫は相変わらずでしたが、アクションよりも文学的な台詞回しでつなぐ語り口や、精神科病棟が殆ど見世物小屋みたいにしか機能していなかったところが残念でした。…

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ネムル

ネムルの感想・評価

3.5
久々に。
ラスト以外すっかり忘れていた。
異様でこってりしたセットがスゴいが、その回想を会話劇で押しきってしまうんな。やや退屈ながらも、不可逆な時間が一気に押し寄せるラストでぐったり。
モンゴメリー・クリフトが観る、キャサリン・ヘプバーンとエリザベス・テイラーの戦い。
母親と息子の異常な関係、病気になった姪。
お金に淺ましい母親と息子。
ロボトミー手術で切り取ろうとする真実。

強烈な映画体験…。エリザベス・テイラー、キャサリン・ヘプバーン、モンゴメリー・クリフト、3人の名優による劇作家テネシー・ウィリアムズの悪夢のような戯曲の映画化作品。
ロボトミー手術で名声を博す精神外…

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moo

mooの感想・評価

3.5
作品は★★★★★
エリザベステイラーの眉毛★☆☆☆☆
総合3.5!
14

14の感想・評価

2.8
当時、精神病だと診断された人がどんな環境に置かれるのか、どんな扱いを受けるのかがしっかりとわかる作品。中盤、少し中弛みを感じてしまって残念。

このレビューはネタバレを含みます

【真実は小説よりも奇なりってやつ】
以前U-NEXTさんで配信されていましたがやらかし(見逃し)ましたのでディスクをレンタルして鑑賞いたしました。

テネシー・ウィリアムズ氏の戯曲を「探偵スルース(…

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