仮COOKsang

ボクシング・ヘレナの仮COOKsangのレビュー・感想・評価

ボクシング・ヘレナ(1993年製作の映画)
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拗らせ男子のお話でした。
最初の15分で、僕、┣"┣"┣"┣"ぅテイ!って感じが伝わってきます。
お父さんと違って、とても分かりやすい作品でした。

主人公(DT、優秀な外科医)の幼少期の記憶から始まり、母の葬儀中の現在へ一気に飛びます。その後、バーに行くんですが、急にガーファンクルが出てきて驚き。
バーで、以前一夜を共にした()ヘレナを見掛け、気持ちを押さえられなくなったニックは、変態道まっしぐらです。

ホラーとかサスペンスというより、ニックがどれだけMなのかが一番ハラハラして観られました。
多分上映当時に観ても、理解出来なかったと思うので、大人になってから観て正解な気がします。ニックに嫌悪しておしまい、だったろうと。
世の評判より面白かったです。

ただし音楽な。なんだか、合ってるのか合ってないのか…もう少し考える余地はあったんじゃないのか…
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