仮COOKsang

壁女の仮COOKsangのレビュー・感想・評価

壁女(2015年製作の映画)
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自称芸術家が主人公の恋愛ホラーファンタジー。
家族で観ちゃだめ。

大昔、ラッキーホールという性風俗店があったのをご存知でしょうか。
個室に入ると裸の女性が描かれているベニヤ板に穴が開いていて、そこで処理してもらうんだとか。
『独身アパートどくだみ荘』で言ってた。
板一枚、その向こうに居るのは果たして本当に女性なのだろうか。
怖くないですか?

そんな話とは違うんですが、そんな感じ。
そんなわけで、私の中で監督は実は日本人説が。

突っ込むところはいくつかあるし、壁女さんの正体が有耶無耶でちょっとモヤモヤするのですが、序盤に出てくる主人公の作品が笑えるのと、主人公が壁女さんに意外と律儀なのと、デボラが髪の毛アップでまとめてると目が釣り上がってベラ(妖怪人間)に見える(強そう)ところが良かったです。

原題より邦題の方が合ってると思う…
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