男の夢積んだパリダカの砂漠で健さんを巡る女模様。消しゴムの曲でデビューしたズンコはレコ大と紅白すっぽかして恋人追ってこっそり荷台、お決まりの「女が来るところじゃない！」と言われる。いしだあゆみはどんだけ砂かかっても横浜の風受けてる感じでフープピアスにニットで闘牛士の夫とスタンプ集める。健さんとあゆみちゃんの素敵なヨーロッパメモリー様々にグイグイ食い込む倉本聰のコーヒー、北海道、故郷に置いてきた親。記者の中丸さん筆頭に池部良、大林丈史、夏木陽介が出てて嬉しいが、とにかくワーク＋サファリな宗明美さんによるスタイリングが素晴らしい。良い時代のビームスも参加。オフホワイト〜ベージュをベースにした健さんのワッペンつけたダウンベストにサファリ巻きなんて今すぐ真似する。眼鏡の風避け？や手袋の革とメカニックチームのつなぎなどで赤青黄をアクセントに、砂で汚れたステッカー貼りまくったパジェロで砂上を走りたい。ひとりスタンディングオベーションしたクレジットの最後、蔵原惟繕監督作品のデカすぎる文字に膝から崩れ落ちた。監督砂漠で何台車燃やしてんすか。
