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シャーロック・ホームズのxavierのレビュー・感想・評価

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)
3.7
それにしても不死身すぎじゃない、ホームズ&ワトソンは…
新たな難事件に挑むことになった名探偵シャーロック・ホームズ。相棒のワトソン博士と共に宿敵ブラックウッド卿に立ち向かう。そんな中、国の崩壊を目論む巨大な陰謀を暴くための壮絶な闘いが、ホームズとワトソンを待っていた…
ストーリーはこんな感じ。
ガイ・リッチー監督が描くは世界的に超有名な探偵シャーロック・ホームズ
監督ならではのスタイリッシュな映像はここでも健在。
敵の倒し方をスローモーションで見せ
その通りに倒すのは、何か面白い。

それにホームズ&ワトソンのコンビも良いよね。ホームズは並外れた洞察力と頭脳により、数々のトリックやトラップを見抜いていくけど、闘うとなると苦戦することが多い。対するワトソンは医者と言うこともあり闘いの場でも頼りになる存在。だけど焦ってくると注意力が散漫になり、暫し危険な目に遭うことに。2人はそういう所をお互いが補える良いパートナーなのかも

で今回の敵、ブラックウッド卿。
捕まり死刑が宣告され、絞首刑になったのに生き返り、生き返った後3人もの人物を殺害した冷酷無比な人物。
普段は寡黙なのに、ホームズと対するとヒントになる様な事をぼろっと喋ってしまう抜けたところも…
でも敵としては存在感充分だね。

ストーリーの方も山あり谷ありで面白い展開なんだけど、どうしてもホームズ&ワトソンの不死身っぷりが、余りにもすご過ぎ。あんな連続爆破した中で、生き残るってのは土台無理がある
何かそれを防げる様な隠し扉や部屋があるなら、ともかくモロだもんね。
そこら辺はチョット気になったかな。

まぁ、でもエンタテインメント作品としては良く出来てるし、ラストの展開も次作に期待出来るような終わり方だったしね。
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