クリント・イーストウッド主演の実話をもとにした監獄からの脱獄劇。
1960年に脱獄不可能と言われたサンフランシスコのアルカトラズ島の刑務所に、これまで脱獄を繰り返してきた囚人のフランク・モリスが収監される。
フランクは囚人仲間とともに4人で脱獄を試みるが..........
準備期間873日の執念の脱獄劇です。
物語は淡々と進みますが、ドキドキの脱獄の手口が見どころです。
爪切りやスプーン、扇風機、絵具を使った小細工。
そして身代わり人形。
あの程度の小細工で騙せちゃうの？って感じです。
見つかってしまうのではというハラハラの連続で見応えがありました。
物事の成功には周到な準備に加えて、運と仲間の協力が大切ですね。
果たしてフランクらは脱獄に成功したのか？
「まだ聖書を読んでるのか？」
「目の前の壁が少しずつ開けるような気がするもんでな」
2021.9 地上波テレ東で鑑賞（吹替：飯嶋永昭 訳）
2020.12 NHK BSPで鑑賞（字幕）
