このレビューはネタバレを含みます
オーストラリアが舞台。
人工的に作られたウイルスをばら撒き、治療薬で儲けようという令和にも通ずるストーリー。
ロン毛のトムクルーズは、ちょっと悪役っぽい。キザなイケメン悪役って感じ。
ロッククライミングで始まり、絶壁で終わる映画。車やバイクのアクション多め、当時流行りのスローモーションバトル多め。謎の鳩。バイクで対面してぶつかり合う謎のバトル。フェイスマスクで騙し合いバトル。
スレンダー黒人美女が協力者、この頃はあまりサポートメンバーがそこまで目立ってない。
敵役が、女がスパイでも、性欲があるから!って受け入れるのは、潔くて好きです。笑えました。そのくせ、女が他の男にぞっこんなの知ってからジェラシーなのかビッチとか言い出す始末。いや、自分の嫌いな男イーサンに変装して、リスク負ってでも抱きたい女が抱きついてきたら…そりゃ怒り狂うでしょうけど。そんな事しなきゃ心のダメージなかったのに。でも未練たらたら。
イーサン殺したぜ!と思ったら、イーサンに変装させられた自分の部下。自分でやったとはいえ、よく小指の怪我覚えていたね。悪い奴って悪い事しても逐一覚えてなさそうなのに。ショーンは嫉妬深いし細かい男なんだな。表情も豊か!
でもイケメンではないんだよなぁ。そこにも嫉妬してるんだろうな。
砂に埋まった銃を蹴って撃ってthe end!