このレビューはネタバレを含みます
才能のないルディという青年が、憧れの大学のアメリカンフットボールを目指して努力をする実話に基づいた物語。
実話に基づくということで、ヒロインがいなかったり、とてつもない幸運がなかったり、ただただ一人の青年の夢と努力を描いた作品でした。
最後の試合の前にユニホームを置き、ルディの出場をヘッドコーチに直訴するキャプテンやチームメイト達の姿には、感動しました。
また、ルディの努力ももちろんすごいのですが、それ以上に努力により周りに蓄積した信頼残高の高さこそ価値があるのだなぁと感じました。
全ての行動が「憧れの大学でアメフトをすること」に結びついており感銘を受けました。
あれほど多くの人達の心を巻き込むほどの努力。素晴らしかったです。