前髪メガネ

ペット・セメタリーの前髪メガネのレビュー・感想・評価

ペット・セメタリー(1989年製作の映画)
3.8
いいかっ?!ホラーの伏線が何かしらで繋がってるなんて思うなよ!
見終わった後に色々考えていたら自分だけのパスコウがそう言ってくれました。

面白かったし、場面場面での空気感がわかりやすくて引き込まれた。
主要人物みんな等しく不幸に堕ちていく様は見ていて可哀想だったけど、あれは避けようが無い。

ゲイジの中身は悪霊なのかゼルダなのか問題の個人的見解としては元々ゼルダは逆怨みを抱えてゲイジの意識に転生するも、その意識を封印されて生まれ育ったのを死と儀式をきっかけに完全転生に成功したと予想。
ただそれだと最後の「ずるい。ずるすぎる。」ってセリフがイマイチ噛み合わない。
この台詞は父親のエゴで生き返らせてまた殺すって行為への台詞、若しくはただ凶暴化したゲイジを相手に本気を出してきた成人男性に対しての台詞だと思い込んでるから矛盾が拭えない。

まぁ兎に角、死んだ人間は生き返らない。稀に脳みそ見せながらアドバイスしてくるニヤニヤおばけがいるってくらい。


エンディング曲が普通のロックだったのウケるwだったらフレンズからフィービーブッフェのSmelly Catにしたらいいと思う🐈


「男の心は岩のように硬い」
「ずるい。ずるすぎる」
前髪メガネ

前髪メガネ