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ディーバのkuuのレビュー・感想・評価

ディーバ(1981年製作の映画)
4.5
モビレット+オペラ座+カセットテープ◎



ジャン=ジャック・ベネックス監督によるクライムサスペンス×ロマコメです。

「ニュー・フレンチ・アクション・シネマ」としても人気を博した作品だそうです。

オペラ歌手と郵便配達の少年の恋物語はある意味お伽話で、何でもありのこの作品に合っていたように思います。

犯罪に巻き込まれていく様もなかなか見応えがあり面白かったです。逃走シーンは見物でした。

アトリエの芸術的なセンスは流石です。壁の絵もオブジェも色使いも好きです。ロフトの雰囲気も良かったです。

ファッションも楽しくてチープなものから高価なものまで見ていて飽きませんでした。

歌姫に娼婦に少女と様々な境遇の女性が描かれてあり興味深かったです。

劇中の歌曲はシンシアを演じたオペラ歌手ウィルヘルメニア・フェルナンデスによるものです。美しい歌声に感動しました💕

ごった煮なのに具材がそれぞれ美味しい✨そんな感じの映画でした。
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