えそじま

脅迫(おどし)のえそじまのネタバレレビュー・内容・結末

脅迫(おどし)(1966年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ごく平凡な営業マンの身にある日突然降りかかる理不尽。なぜ被害者役に"怪優"三國連太郎をチョイスしたのか、長いストレスに耐えきれず、ナヨナヨした男の中で何かがプツンと切れて覚醒する展開で謎が解けたような気がする。素早いカットに激しく揺れるカメラの深作調もハリウッドノワールとはまた違った臨場感をつくっているように思う。

でもやっぱり黒澤明の『天国と地獄』が好きだな。
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