シャッフルのべるーしのレビュー・感想・評価

狂い咲きサンダーロードの監督ならではといった感じ。

兎に角チャカをブッ放す、走ってサツからも過去からも逃げる！ただそれだけではあるが、それにしても画面から溢れるギラギラ感が最早今のデジタルの世には到底出せそうにもない質感で、それだけでも今作は面白い。この時代でなければ作れない映画とは往年の作品によく使われる言葉が今作にはとても似合う。
あと熱量さえあれば理由付けだか感情移入は映画には必要ない。改めてそれを実感する。