mns

あこがれのmnsのレビュー・感想・評価

あこがれ(1958年製作の映画)
3.5
突然のリュミエール『散水夫』オマージュ、さすが映画の子ども!

お姉さんの素足に対する清々しいほどのフェチが炸裂し生のエネルギーが迸るなか、思いがけない1つの死が休暇の終わりに薄ら苦い後味を残す。子どものときの夏休みを振り返ったときに思い起こされる「あれ何だったんだろう」みたいな言いようのないあの感じ。生と死のイメージは子どもの夏休みの代名詞かもしれない。
mns

mns