ヌーヴェルヴァーグの代表格であるフランソワ・トリュフォーの短編
5人の子供が1人の女性に初恋を奪われるという話。ヌーヴェルヴァーグの特徴に鮮やかな自然が心地良い。逆再生や倍速再生など実験的な演出を…
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少年は年上のお姉さんに恋するものであり、それはことごとく破れるものである。これは同級生のかわいい女の子に対するものとは異なる、「お姉さん」という背伸びをしてもなかなか見えない、そ…
TSUTAYAにもなくてTSUTAYAも無くなって、配信系にも一切来なかったから、この先長いこと観れないんじゃないかと思ってたトリュフォー作品がちらほらU-NEXTに来始めて最高です。(案件じゃない…
>>続きを読む【悪童日記】
U-NEXTにて。トリュフォーの実質デビュー短編。
どっかで一度、見たなあ…と思い出したが、まったく心に刻まれていなかった。
その理由はいま再見してよくわかった。主人公が子供(た…
遺跡の中で遊ぶ子供たち、自分たちの無垢な悪戯心を客観的に判断できるほどに大人じゃない。結婚と恋の違いなんて分からないけれどこれから色々と知っていくはず、街から田舎へ、自転車を飛ばして走る彼女のショッ…
>>続きを読むどの映画でも自転車に乗るシーンが出て来るとうっとりするのは、自分が自転車好きだからと思ってたけど、元は昔に見たこれだったのか。小さい時「刷り込み」って鳥類の映画見たよ。映画的陶酔のインプリンティング…
>>続きを読む自転車の映画。移動手段にも、狩りの手段にも、そして彼女の痕跡(におい)を辿る手段にもなりうる。
「あこがれ」は一方的な自己投影だ。そして、階級的憎悪(復讐)と裏腹の関係にある。
そのことが、「手の届…