ヒッチコック監督のサイコ・スリラー。
浪費家のプレイボーイと結婚した奥手の令嬢が、財産目的で夫に殺されるのではないかと疑い始める。
"Hello Monkeyface!"
うーん。つまらない訳ではなかったが、ヒッチコック監督作品の中では正直微妙。
メロドラマを経てサスペンスへと繋がっていくのだが、夫への疑惑の念に取り憑かれていく妻に今ひとつ感情移入できず、あまりスリルを感じられなかった。オチもああそうですかという感じで、少し拍子抜けだった。
ケイリー・グラントのダメ男っぷりは見物。気分屋の無責任男。
"Well, well. You're the first woman I've ever met who said yes when she meant yes."
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