キモサベ

ウエスタンのキモサベのレビュー・感想・評価

ウエスタン(1968年製作の映画)
3.3
残念でなりません
かつてレンタル店の棚に必ずあった“西部劇”のコーナー
あの頃、もっと借りておくんだったと今になって後悔しています

・・・と、何気に“アクション”のコーナーで偶然発見した本作
アクションはねぇだろっ! ひとりツッコミを入れつつレンタル
・・・と、これがまさにツッコミどころ満載の秀作でした

【ツッコミ①】セルジオ・レオーネ監督
「荒野の・・・」「夕陽の・・・」に続く本作に自信と言いますか、余裕すら感じます
タイトル(邦題)「ウエスタン」・・・まんまじゃないスか 大きく出たもんだ
【ツッコミ②】C・C クラウディア・カルディナーレ 
懐かしい名前(舌噛みそう)に出くわしました
当時“世界中”の男は、このC・C派、B・B(ブリジット・バルドー)派、そしてM・M(マリリン・モンロー)派のいずれかに属しました・・・“必ず”です
【ツッコミ③】正悪
西部劇ですから、いい者・わる者がつきものです 
ヘンリー・フォンダ、アメリカにおける“Mr.良心”だと信じて疑いませんでした・・・本作を見るまでは
それが悪玉とはねぇ、しかもチャールズ・ブロンソンと絡んでいたんだぁ 自分には大発見でした

【感想】
引っ張りますねぇ~
自分が借りたのは165分もありましたよ
長かったぁ
どことなくセンチメンタルで、おかしみを感じました
でも、一言で言うと“もったいぶった”映画です・・・長いわけです

2024年1月5日 NHKBSにて再鑑賞
キモサベ

キモサベ