Netflixでドラマ版を見た。
人生は選択の連続で、ある一日を切り取っただけでもここまでドラマがあると知った。
斬新なカット割で、冗長とも思える場面は、14話まで見ることで人生を共に過ごしてきたほどの重厚感と主人公の臨場感を味わえる。
これは意外に斬新で、それ以外の描写を徹底的にカットしてる。(お葬式や結婚式など含め、普通ならば絶対に写す描写がない)
7/15は雨が降るとその夏、ずっと雨が降る。
1日だけ雨が降った日、それはエマが事故で死んだ日。その年はずっと雨だったんだろうなと思う。
本当の愛ほど実はその存在は分かりやすく、そして遠回りするほど人生とは長くは残されていない。
ラストシーンはタイタニックを思わせる、たらればの理想シーンなのだが、これを見ることで視聴者は若干救われるとも思うし、カタルシスが得られる。