JohnOno

きみがぼくを見つけた日のJohnOnoのレビュー・感想・評価

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)
4.0
タイムトラベルの仕掛けを使って、何の事件が起こるでもなく、静かに長い時間をかけて紡ぐ愛の物語。少し疲れた心にとても心地よく響きました。脚本的にはタイムトラベラーの行動も含めて全ての出来事は決まっているという構成が新鮮。アルバの名前は誰が決めた?というドラえもん的疑問を感じたけど、そもそも自分が物事を決めているという考え自体が傲慢なんだよね。レイチェルマクアダムスが何故かタイムトラベラーの妻というスーパーニッチな役柄で良作に恵まれこんなに輝くのはもはや運命というしか。脚本家さん、ストしてないで次の作品早よ!笑
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