KaZui

きみがぼくを見つけた日のKaZuiのレビュー・感想・評価

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)
3.9
💬タイムトラベラーの男・ヘンリー(演:エリック・バナ)の一生を描いた物語。彼は、タイムトラベルの発動や行き先を任意で決められない。ある日、彼の元に小さい頃から未来のヘンリーと会っていたという芸術家の女性・クレア(演:レイチェル・マクアダムス)が現れる。物語の展開がはやいものの、タイムトラベルによってどちらかが未来のことを知っている状態で話が進んでいるため違和感はない。エリック・バナとレイチェル・マクアダムスの演技が見事。彼らによって、タイムトラベルを任意で発動できないことによって生じる様々な問題に直面する2人の内面が描き出されており、深いドラマとなっている。タイムトラベル関係なしに、人生や人間ドラマとして上質な映画である。

初鑑賞:2019年5月14日
鑑賞方法:動画配信サービス(Hulu)
2019年139本目。
5月15本目。

🗣レイチェル・マクアダムス目当てで鑑賞。またひとつ良い作品に出会えました。夫婦の愛。家族の愛。出会いの原っぱ。良いものが詰まってる。
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