ヴぇる

きみがぼくを見つけた日のヴぇるのレビュー・感想・評価

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)
3.2
レイチェル・マクアダムスが好きなので視聴したが、前半30分見た感想は彼女がいなかったら見ていなかっただろうと言う作品で、タイムリープ物はやはり好みではないな、という印象だ。
前半は驚く程抑揚はなく、タイムトラベルした状況は意図が理解出来ない。周りがそれを受け入れて生きていくという脚本は斬新だが実際それは退屈なストーリーだ。

後半は多少は話に盛り上がりは出るが、結局は夫婦間での話であり、大きく展開する訳ではない。ただ子役の演技は素晴らしく、1つのファクターとして存在するので重要な要素だ。

この映画で何が伝えたいのだろうか?という疑問が最後まで付きまとったが、結局愛を伝えるためにタイムトラベルを映画的に利用しただけで、過去や未来は不変な故に現代をただ生きたという話だ。女性はは強いという印象しかない。

アバウトタイム程良いタイムリープではなかったという感想になった。
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