GaPTooth

火星から来たデビルガールのGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

火星から来たデビルガール(1954年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

コレ大好き( ノ^ω^)ノ面白かった( ノ^ω^)ノ
UFOの造形も特撮もナイス👍

インドネシア上空で響く爆音!
はて?隕石か?!

BBCの報道によると、隕石がスコットランドのマシューさんの家の近くに落ちたという。さらに隕石に付随した未確認の白い航空機の情報も!もしやUFO?

ってことで、英国内務省は天体物理学者のヘネシー教授に不思議な物体の調査を依頼する。
で、ヘネシー教授はメッセンジャー紙の記者カーターも同行の上、墜落現場であるスコットランドへ向かうのだが、地図に疎い2人は迷った挙げ句、ジェームスン夫妻の宿に辿り着く。

一方、妻殺しの罪で刑務所にいたロバート・ジャスティン(偽名:アルバート・シンプソン)がドリスを頼ってジェームスン夫妻の宿にやって来た。

舞台はジェームスン夫妻が営む宿兼パブ。
ジェームスン夫妻。
甥っ子のトミー。
従業員のドリス。
下働きのデービッド。
宿泊客は、
ロンドンから来たモデルのエレン・プレストウィック(美人)。
天体物理学者の権威ヘネシー教授。
メッセンジャー紙の記者マイケル・カーター。
そして逃亡犯のロバート・ジャスティン(偽名:アルバート・シンプソン)

食卓を囲んで夕食。
カーターがアルバートの正体がロバートだと気づいた!丁度その時!
爆音と光と熱!そう(笑)いきなりのUFO!着陸!

そりゃあ大騒ぎさ└(゚∀゚└) (┘゚∀゚)┘!

こんな時に愛を確かめ合うロバートとドリス(笑)

さてUFOからシズシズと降り立ったのは光線銃を手にした宇宙人(笑)
下働きのデービッドが光線銃で撃たれ、メガネを残して消滅!!( ; ロ)゚ ゚

車が動かない!電話も通じない!
パニーーーック!ヘルーーープ!

ドリスが固まって動かない。
 ↑
後々、麻痺光線が使用された為と判明。

そこへ!バーーーン!と登場!!!
ナイヤーと名乗る宇宙人は、火星から来たと言う。一緒に来たのはジャーミーという機械人間(電子頭脳で動くロボット)のみ。

ロンドンに降りたかったが計算ミスでスコットランドに来てしまったらしくUFOの一部が破損。修理に4時間かかるが、有機金属は自己再生するという。

最終兵器(永久運動連鎖反応光線)が開発されて起こった火星での最終戦争(あらゆる種による)と性戦争(男性vs女性)の結果、女性が火星を支配することになり、男性は減少した。

で、地球に来た目的は2つ。
①地球で1番強い男性を調達すること。
②宇宙船に使用された有機金属のテスト。

宇宙船の周りには"見えない壁"が張り巡らされていて、何人たりとも通れない...と警告してナイヤーは去って行った。

無謀にも宇宙船に近づいたヘネシー教授は"見えない壁"の存在を身をもって確認。負傷して帰って来た。

世界全体の危機!地球の存続が彼らに託された!武器は20年前に使ったきりの拳銃一丁のみ!あぁっ!頼りない(笑)

と!そこへナイヤーが再び登場!
カーターが銃をブッ放すが、全く効かず。
ナイヤーに「着いてきて見るんだ!」と言われた面々はゾロゾロとついていく(笑)

その間に、好奇心旺盛なトミーが2階の窓から木を伝って外へ。屋根裏に隠れていたロバートもトミーと一緒に外へ。
トミーは「近くで見ようよ」とロバートを引っ張って行く。

宇宙船に到着。
ドヤ顔のナイヤーが「さあ!ご覧!」と3つ股のリモコンで遠隔操作すると、眩い光の階段が現れ!出てきたのは.....き、き、機械人間?え?コレが?ショボッッ!
が、機械人間の頭部が光り!光線発射!光線が当たった木が!車が!納屋が!瞬く間に消えてしまったからビックリ!!( ; ロ)゚ ゚走って逃げる面々🏃‍♀️💨🏃‍♂️💨🏃💨

隠れていたトミーとロバートがナイヤーに見つかっちゃった。
ナイヤーはトミーに興味をもち、ロバートを去らせた後、トミーを宇宙船に連れて入る。

あれ?また来た(笑)ナイヤー(笑)
今度はヘネシー教授だけをご招待(笑)宇宙船の中へ。
宇宙船の内部を観察するヘネシー教授。
ナイヤーから「宇宙船のパワーは静電気陰性密度を使った新しい係数であり、永久運動が可能」と聞いたヘネシー教授は愕然とする。

だが、パワーの源は宇宙船の中央にある「自己増殖する原始の束」で、小さいものだと発見。恐らく、ちょっとした攻撃で大爆発を引き起こせると予測。

強い!ナイヤー!強し!
ここでテレポートして見せるナイヤー(笑)
テレポートできるならテクテク歩いてくんなや(笑)

地球の危機に加えて、トミー救出も課題となってしまったf(^_^;)

単身、宇宙船に向かうカーター。
あれ?"見えない壁"が無いぞ?'`,、('∀`) '`
カーターがトミーを連れ去った理由を聞くと「恐れも何の感情もなく、自由な精神を持っているからだ。被験者としては最適」と答えたナイヤー。
カーターは「トミーの代わりになろう」と取り引きを申し出る。

トミーが帰って来た。喜ぶジェームスン夫妻。

しばらくしてカーターも帰って来た。
ロバートとの(かなり本気な)格闘のあと、椅子に縛り付ける。逃亡犯人だからね。

話し合いの結果、宇宙船のパワーの源を攻撃することが救いに繋がる、となる。
が、それは攻撃する人も爆発によって命を失うことを意味する。

1人の命が、地球を救う...

なんて話してるところへ、ナイヤーが登場。カーターを連れて火星に帰る時間が来たのだ。

この局面で愛を確かめ合うカーターとエレン。カーターは宇宙船に向かう。

あれ?戻って来たよ?
カーターが3つ股のリモコンを奪って機械人間を操ろうとした事に腹を立てたナイヤーが「全員を殺すことにした」と宣言するために帰ってきたのだ。
宇宙船が修復完了したら離陸直後に皆殺しにすると言う。

そこでヘネシー教授が考えを巡らして科学者らしい"最良の策"を思い付く。
決定的で致命的な弱点を付く作戦w(^o^)

「危機的状況でも紅茶を」英国らしくて良いね👍

全員死ぬ
or
1人の死で残りが生きる

僕が行く!
いや私が!
と行きたがる3人。
ダチョウ倶楽部なら「どうぞどうぞ」で上島さんが行くんだろうけど、公平にカードでカーターが行くことに決定。
...のはずが、ロバートが自らナイヤーと共に行く。何というタイミング(笑)

宇宙船が離陸.....数分後に大爆発💥
ロバートが原始の束を攻撃したんだろう。

こうして地球の危機は救われたのであった(*’ω’ノノ゙☆パチパチ...めでたしめでたし('ε'*)
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