BOB

ミーン・ストリートのBOBのレビュー・感想・評価

ミーン・ストリート(1973年製作の映画)
3.5
マーティン・スコセッシ監督とロバート・デ・ニーロの初タッグ作品。

ニューヨークを舞台にしたチンピラ達の金の貸し借りを巡るいざこざ。金返せ。知らん。何とかしようや。知るか。そうかそれなら、、。

"You don't make up for your sins in church. You do it in the streets. You do it at home. The rest is bullshit and you know it."

他のスコセッシ映画と比べるとだいぶ地味な印象。興味深い人間関係に惹き込まれたり、スリリングな展開にハラハラさせられたりしたわけではなかったが、"らしさ"は存分に感じ取れた。

ギャング・マフィア、ニューヨーク、抜群に良い音楽チョイス、暴力、キリスト教、危ういデ・ニーロ、"爆発"の前の静けさ。

贖罪のため、どうしようもない借金まみれの友人に手を貸し続けるチャーリー。
何度も登場する爪を焼くシーンが印象的。🐆

♪"Be My Baby"♪

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