アミティの騒動から10年、ブロディ署長は他界し、海水浴場にはテーマパークが建設され、息子のマイクは技術者としてテーマパークで働いていた。パークのこけら落としも近まり、地元が盛り上がる中、またもやサメ騒動が起こる。マイクとキャサリンは冒険家のフィッツロイスと協力してホオジロザメを捕らえる。騒動は収まったかに見えたが、捕らえたのは子供で、実は10メートルを超える母ザメがいたのだった…というお話。
デニス・クエイド、ルイス・ゴセットJR、ブレークする前のリー・トンプソンなど、まずまずのキャストを揃えながら、前作の第2班監督のジョー・アルビスが演出にあたり、ジョン・ウィリアムスのスコアもテーマが残るのみで、一級のサスペンスだった1作目には遠く及ばない凡作と相成った。3D効果も希薄でそれこそテーマパークのアトラクションレベルである。
