このレビューはネタバレを含みます
学生のあのノリ大好き😂
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(以下、『BTTF』)では過去の変革による現在においての自動辻褄合わせ、『時をかける少女』では回数制限付きタイムトリップ、そして今作『サマータイムマシーン・ブルース』では過去の変革は未来の抹消！？という代償がめちゃくちゃでかい設定。
まあでも結局消える事などなく、過去を変えたなりの辻褄の合うような、『BTTF』に近い感じ。
というかほぼタイムスリップものは時間が辻褄の合うようにしてくれるっていう解釈だよね。
だからこそこの概念を打ち破ってくれるのか…！？と期待していたら何だか想定外の方向へ。
最後はカルヴァンの〈運命予定説〉を持ち出して、〝タイムマシンを使って過去を変える事も最初から決まっていた、現在過去未来の全ての型は出来ているのだよ〟という結論に。
従って、「タイムマシンを使って」未来を変えるのではなく、「その型に滑り込んで」未来を変える、という考え方が面白いなあと思った！
やっぱり好きな女の子を捕まえるには名字変えるくらいしないと！😌👍
