モンティが如何に苦しんでても、背景が背景だけに、「いや自業自得やん…」と思ってしまい、そう思うと共感がまったくできない映画だった。それぞれの人物のストーリーが、モンティを中心にはしているものの、それぞれ進むだけでそれ以上のものはない。観終わって、あのシーン必要だったのか？と思うところ多々。最後のお父さんの語りも一体？？？夢オチ？？メッセージとしては言いたいことはよくわかるけど、そういう挿れ方する？？
映像の描き方も、「こんな写し方をしてみたい」といういろんなパターンの欲望をぜんぶつぎ込んでみた、というような感じで、視覚効果に統一性がないというか、意図が掴めないというか、イマイチ。。。
描き方次第ではもう少しうまくいけたのではと思うものの(何様)、うーーむ、いまいち。
