フランス産、銃弾12000発が飛び交うガンアクション映画。
偶然が重なり、三つ巴となってしまった強盗を企てる犯罪グループと犯罪グループに目をつけられたコンテナ倉庫の夜警たち、大物マフィアを裁判にかけるため護送する武装警察。彼らは協力してマフィアを救出するべく送り込まれた軍隊並みのマフィアたちをくぐり抜けることができるのか！？
ガンエフェクト、アクションに関しては言うことなく、シチュエーションや人物像なども悪くはない。ただもう少し改良出来る点があったのかと思う。
例えば協調性がグループ間で出来てきても、「俺がやる」「俺がやる」の展開が多く、飽きを感じる。敵もあまり語られず、沢山のナイトビジョンルックの武装マフィアでカッコよさも感じる。でもそこに意外性はない。同じ格好のミニガンを担いだ大男等、アクセントを加えられないのかとも思った。
ガンアクションのみならず、パニックの要素なども取り入れ敷居の低いアクション映画になっている。
