モノクロの無声映画で90年代前半の雰囲気を100%に感じられる映画ですね。
カラーのCGたっぷしの映画にみなれてしまった目なので、最初モノクロ無声映画になれるのに時間かかりましたが、無声で役者の演技だけを頼りに、ストーリーの流れを初め、感情を読み取っていかなきゃいけないので、途中から画面に釘付けでした！！
白黒だし…無声だし…で踏み込めない人は騙されたと思って見てみてください(*^^*)
面白さは保証します。
なんせアカデミーの作品賞受賞してるし。
ストーリーは、時代は1920年代のハリウッドで
それこそ、無声映画からトーキー映画に移り変わる時代を描いていて元祖無声映画のコメディスター、ジョージと彼の姿を追ってスターになる事を夢見て、とー映画で大スターとなったペピーの話。
ジョージの華やかな生活からの転落っぷりったら見てるこっちも辛くなってくるし、実際にハリウッドでは同じ事が昔にあったんだろうなと思うと感慨深かったです。
ペピーも彼のおかげでスターになるチャンスを掴んだから、お礼をしたくて、助けたくて頑張るけどそれが彼のプライドを傷つけて悪い方向に…
現代では難しいだろう、敢えてのモノクロ無声映画にチャレンジしたこの作品は、中身もしっかり詰まった人情ドラマです！！
出演者の皆様の演技力はもういうことなしだけど、中でも主演男優賞をあげるなら愛犬役の犬です！！
頭良すぎ！！可愛すぎ！！
こんな人にオススメ！！
いつもと違う映画を見たい人！！モノクロ無声映画…って…え〜…って人！！はりの映画歴史興味ある人！チャップリン映画が好きな人！！
です
