え？この映画ただのファッション恋愛映画じゃなくね？映画
シェールは父親を弁護士に持つ
いわゆるボンボンで、
学校でも自由気まま。
男を見下したり、
成績上げるために媚びへつらったり、
よく観る海外の高校生
そんな彼女の成長を描く。
この映画は途中まで、
あぁ、よくありそうな
女子女子してるのを描いた、
ファッション恋愛系映画ね。。
と思ってたら、あれ？
なんかいい映画じゃね？ってなりました。
そういう意味では度肝抜かれた。
【シェールの成長】
自分のことしか考えなかった彼女が、
ふとした時から、
いろんな人のいいところに気づいていく。
人にはできることとできないことがある。
喧嘩ばかりのカップルにも
思いやりはあり、
変な見た目の教師にも
馬鹿を見捨てない優しさがある。
ゲイ疑惑のイケメンには
美しいものへの着眼点が卓越している。
みんな、
人にはないものがあり、
「それしかできない無能なやつ。ではなく
それができる素敵な人なんだ。」
ということに気づかせてくれる。
このフェーズに入ってからは
食い入るように観てしまうこの作品
なめてかかると度肝抜かれますよ。
