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ビバリーヒルズ・コップのJIZEのレビュー・感想・評価

ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)
3.5
優秀だが問題ばかり起こし上司から見放されたデトロイト市警察本部に所属する若手刑事”アクセル”が麻薬組織を相手に大奮闘する。ポリスアクションとしてはマシンガントークも含めて最高にあがる。来月にNETFLIXでシリーズの最新作『ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー(2024年)』(時間軸はおそらくのパート4)が配信されることを知り、かなり久しぶりの鑑賞。これぞエディ・マーフィの真骨頂的作品!あのステレオタイプのあの名曲のテーマソングの起用も、エディ・マーフィと言えば感が頭の中でグルーブする。実際鑑賞したところ意外と正統派のつくりでアクションとシリアスとコメディの調整が上手い具合にアクセル刑事の軽妙洒脱な持ち味の疾走感とともに走り切る。吹替の山寺宏一の凄さも、やはり同時に体感。ジョーク一つとってもトレンディ感満載でいちいち80年代の時代やアイコンを感じるが、そこと来月の最新作の時間軸の落差をたのしみたい。
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