はるちゃん

シーラ山の狼のはるちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

シーラ山の狼(1949年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

シルヴァーナ・マンガーノさん。ヴィスコンティ監督作品にて、何度か拝見。若い頃の作品は初めて観ましたが、本当にすっごく可愛い。

なんとなく、イングリッド・バーグマンに似てるかな?と思ったけど、髪型かな。

地域密着型の村の古い暮らし、土着のお祭り、濃く狭い共同生活、それ故の世間体、そもそも離れてぽつんと建っていたピエトロの家とは、、、都会でのんべんだらりと暮らす現代人には、いろいろと思わされるところがありました。

ラストが最高。

ふと「砂塵に血を吐け」などを思い出してしまう。サルタナ様のお母様や奥さんなどなど。復讐の話だしね。