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ボー・ジェストのMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

ボー・ジェスト(1939年製作の映画)
3.0
最後にやられました。

ボー、ディグビー、ジョンのジェスト3兄弟の話です。パトリシア夫人が育ての親です。

3兄弟やパトリシア夫人が見ている前で、家宝のサファイア "青い水" が消えます。ヒューズが飛んで照明が消えた一瞬の隙です。
さて犯人は誰でしょうか?

ボーとディグビーは翌日未明に姿を消します。2人の行き先に心当たりがあるジョンも後を追います。
このあたりは、フランス外人部隊を舞台にしたミステリーかと思いました。

序盤の3兄弟の子ども時代はウザいし、その後もけっこうダレましたが、最後の種明かしにグッときました。
わりと厳しい話なんですが、悲壮感がありません。あまり感情を煽る演出はしていません。ワイはそういうの好みです。
最後もぶちっと終わります。

子ども時代は単なるアホかと思っていたあの人が ・・・ 。
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