劇場版クレヨンしんちゃん第18作目。
しぎのあきらの監督2作目。
やっぱりこういう慣れ親しんだキャラクターの未来の姿ってのはいいですね〜。そして未来のしんちゃんは結婚を控えております。そのお相手であるオリジナルキャラクターのタミコ。おてんばでかわいくて声は釘宮理恵で、良いキャラクターなんだけど、しんちゃんのお嫁さんって言われたら、う〜んってなります。ななこお姉さんの事が言及さえもされないのはやっぱり腑に落ちないですね。しんちゃんがどうしてタミコを選んだのか、これについて描かれていないので余計にそう感じたのかもしれません。なので、後半の盛り上がりにも感情が入りきれなかった感じです。今作はしんちゃんの結婚及びお嫁さんがメインにはなっていますが、それ以上に未来の春日部のキャラクターたちが魅力的でその掛け合いとかもおもしろかったです。ひろしは禿げてみさえは肥えて、子供も自立して落ち着いてる感じがよかったです。カスカベ防衛隊のメンバーは中々のクセものになっていて笑っちゃいました。そして素晴らしい成長を遂げたひまわり!登場の仕方も超かっこいいー。女芸人が声優で参加しているのですが、花嫁(希望)軍団の内の2人がプロの声優なので、やはりちょっとキツいかな。気になる点はいくつかありましたが、クレしんキャラの未来が見れたりして中々楽しめました。
今回の個人的ひろしの名言
「自分の子供にくたばれって言う親がどこにいる!親は子供に生き抜けって言うもんだろうがぁ〜!」